58年経ったガレージの解体撤去
イギリスで3年前に購入した我が家は中古住宅で、庭には前の住人からの古いガレージが建っていました。
隣人の話しによるとガレージは58年前に建てられた物だそうです。
家も古いのであちこちDIYが必要なのですが、ガレージも使い物にならない位痛んでいたので解体する事になりました。
私は当然業者に頼むと思っていたのですが夫は自分で解体すると言います。
今やっと建物部分が解体出来た段階で基礎のコンクリートだけになっています。
ここまでを3日間でやり遂げました。
先ず壁部分を手作業で外し、次に屋根部分も手作業で外しました。
素材にはアスベストが含まれているので、釘の入った部分を外す時は先ず水で十分濡らしてから作業をしていました。
全身繋がった防御服を着てマスクをしての作業です。
そして外した物は全て水をかけ破れない専用の大きなビニールの袋に入れて密封します。
それをリサイクルセンターへ予約を入れてから持ち込むのですが、一度に持ち込む量は制限されていました。
アスベスト対応のリサイクルセンターに持ち込むのは無料ですが、有料で引き取ってくれる業者も勿論あります。
それから鉄製の枠を電気のこぎりで接続部分を破壊しながら解体して行きます。
ある程度の長さに切断したり曲げたりして、これらは地域のリサイクリングセンターに持ち込みました。(無料)
この作業を一人でやってのけたのには驚きました。
さすが家のリフォームや庭づくり等DIYが盛んなお国柄だなと感心している所です。